私の家は家庭環境が悪くて
2011-09-16
私の家は家庭環境が悪くて、家にいるのが本当に苦痛で苦痛でしょうがありませんでした。
いつかは家を出てやろうと思っていましたが、なんせ私はまだ未成年。
17歳の小娘が社会に出て一人孤独に生活し続けるなんて相当タフな精神がないと
やってられないだろうし、到底そんな自信もなかった1。
煮え切らない思いと耐え難い苦痛を抱いて日々生活を送っていました。
ある日、何気にネットサーフィンしていると神待ちサイトなるものを発見しました。
斬新なサイトデザインに、掲示板に踊る
”宿泊場所、おいしい食事提供します”
といった文言に興味引かれた私は神待ちサイトを徹底的に調べてみました。
びっくりしました。
神待ちサイトとは、家出をしたはいいがお金も行く宛てもない人を無償で泊めてくれる人と、
泊めてほしい人をマッチングさせるようなサイト。
人と人とのつながりが透明のようにはかない現代社会にあって、何とも奇異なサイトもあるもんだ。
だからこそどうせ代償として体をいたぶられるのだろうと思っていたんですが、
全てが必ずしもそうではないようで
困った人を助けたいという優しい思いにかられて掲示板に書き込んでいる人も多数いるようでした。
現在。
私は持参のノートパソコンからこの文章を書き込んでいます。
目の前にはおいしそうなトーストに卵焼き、牛乳。
神待ちサイトに投稿していた優しいおじさまが作ってくれたもの。
セックスを強要されたわけもなく、何かを要求されたわけでもなく、一昨日衝動的に家出をした
私を優しい面持ちと度量の広いハートで私を泊めてくれました。
優しいおじさま、ありがとう。
今日が私の神待ちデビュー。
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