今と昔の家出

2011-09-16

家出に対する捉え方は、今と昔ではかなりの違いがあるようです。昔は家出といったら、全てを捨てて、自分1人の力で生きていくことだと捉えていました。しかし今の家出というのは、何か嫌なことがあったり、気に入らないことがあると、家にいるのが嫌になり、少しばかり家を出るといった捉え方をする人が多いです。
最近では家出をする女の子が増えており、彼女たちがまさに、今の家出の象徴とも言える存在です。彼女たちは、親と喧嘩をしたして家を飛び出し、友達の家に泊めてもらったり、場合によっては携帯を使って、見知らぬ男性の家に泊めてもらったりするのです。そしてほとぼりが冷めた頃に、家に帰宅するのです。
要するに今の家出は、昔の家出と違い、言い方は悪いですが、気楽にできる面があります。その要因となっているのは、やはりネットや携帯電話の普及でしょう。さっきも述べたように、携帯で出会い系サイトにアクセスして、そこで自分を泊めてくれる男性を探したりできるのです。このような光景は一昔前では、考えられなかったことです。
また携帯電話の普及は、家族への危機感も薄れさせています。昔は携帯電話などありませんでしたから、家出をした子供を捜すためには、警察に連絡したり、町中を探し回ったりと、まさに大騒動でした。しかし今では、ほとんどの中高生が携帯電話を持っているので、自分の子供が家出をしたとしても、もちろん心配はするでしょうが、携帯で連絡を取ることができるので、昔と比べると、そこまで大きな騒ぎになることが少ないのです。
このように、今と昔では、家出事情というものが異なっていますが、家出をすることで両親を悲しませてしまうということだけは、今も昔も変わらないと思うので、どんな理由であれ、家出なんて軽々しくやるものではないと個人的には思っています。

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